依存症のサイクルにまきこまれていることに気づいて、これをやめること。
ギャンブルにはストレス発散、一時的な儲けなどの短期の良い効果と、長期的な悪い効果があるので、悪循環=依存症のサイクルが生じてしまう。
①ギャンブルのもたらす悪い影響を小さく考える(=否認、過小評価)
「みなやっていることで問題ない」「みつからなければよい」「今日で最後にすればよい」「利息があまりふえなければ大丈夫」
②自分には特別な予測できる能力やツキがあるという非現実的な考え。ギャンブルでうまくいく場面を選択的に思い浮かべる。
「これから運がついて、負けをかえせるはずだ」「一発逆転であててやる」
③やらずにいられない
「こんなストレスでは、やらずにはいられない」
④コントロールできるという思いこみ
「自分は依存症じゃないので、やめようと思えばすぐにやめられる」
⑤ギャンブルを行う理由づけやいいわけを考える。
「妻とけんかしたから」「今日はおいわいだから」「誘われたから」
⑥家族や友人がなんとかしてくれる。
「家族が借金を帳消しにしてくれるはず」「家族なしには生きられない。」
依存症の考え方:「ブラックひろし」 / 自律的な考え方:「ホワイトひろし」